マチュピチュ遺跡への玄関口であるクスコ。世界中から観光客が集まるこの街には、アルマス広場周辺を中心に高級レストランがたくさん並んでいます。しかし、「ツアーや移動費でお金がかかるから、食事はコスパ良く済ませたい!」「地元の人たちが通う、安くて美味しいリアルな食堂を知りたい!」という方も多いはず。
実はクスコは、お財布に優しい大衆食堂やカジュアルなレストランの宝庫なんです!
この記事では、南米専門のプロトラベルブロガーが、味・ボリューム・価格のバランスが最高な「クスコのコスパ最強レストランベスト3」を厳選してご紹介します。胃腸に優しく、衛生面でも安心して楽しめるスポットを厳選したので、ぜひ参考にしてください!
目次
- 観光地クスコで「安くて美味しい」を引き当てるコツ
- 第1位:ペルーのソウルフード!絶品チキン「Los Toldos Chicken」
- 第2位:極上オーガニック野菜が格安で「Organika」
- 第3位:究極のローカル体験と激安スープ「サン・ペドロ市場」
- コスパ食堂を安全に楽しむための鉄則
観光地クスコで「安くて美味しい」を引き当てるコツ
ランキングの前に、クスコでコスパ良くグルメを楽しむための2つの基本ルールをお伝えします。
- お昼の定食「メヌー(Menu)」を狙う: ペルーの食堂では、ランチタイムに「メヌー」と呼ばれる日替わり定食が提供されます。スープ、メイン、飲み物がついて数百円〜千円程度と破格なので、しっかりした食事はお昼に摂るのが一番お得です。
- 一皿をシェアする: ペルー料理は1人前のボリュームが日本の1.5〜2倍ほどあります。複数人で旅行している場合は、別々の料理を頼んでシェアすれば、食費を抑えつついろいろな味を楽しめます。
第1位:ペルーのソウルフード!絶品チキン「Los Toldos Chicken」
堂々の第1位は、地元民(クスケーニョ)も熱狂するローストチキンの名店「Los Toldos Chicken(ロス・トルドス・チキン)」です。アルマス広場から徒歩数分の場所にあり、常に良い匂いが漂っています。

炭火焼きチキンと山盛りポテトの最強コンボ
ペルーの国民食である「ポジョ・ア・ラ・ブラサ(鶏の丸焼き)」の専門店です。
- おすすめメニュー: チキンのサイズを「1/4(クアルト)」「1/2(メディオ)」などから選べます。1/4サイズでも、顔の大きさほどあるチキンに山盛りのフライドポテトとサラダがついてきます。
- コスパの理由: 2人なら「1/2サイズ」を頼んでシェアすれば、一人当たり数百円でお腹がはち切れるほど美味しいお肉が食べられます。特製の緑色のソース(アヒソース)をポテトにつけて食べるのが地元流です!
第2位:極上オーガニック野菜が格安で「Organika」
第2位は、サン・ブラス地区へと続く坂道の途中にある人気店「Organika(オルガニカ)」です。その名の通り、自社農園で育てた新鮮なオーガニック野菜を使った料理が自慢です。
胃腸に優しい!美しくてヘルシーな一皿
高山病予防のため、あるいは長旅で少し胃腸が疲れている時に全力でおすすめしたいレストランです。
- おすすめメニュー: カラフルな食用花で彩られた「キヌアのサラダ」や、じっくり煮込まれた「アルパカ肉のシチュー」が絶品です。
- コスパの理由: 盛り付けはまるで高級フレンチのように繊細で美しく、使われている食材も最高級。それなのに、価格は観光客向けの高級レストランの半額程度という驚異のコストパフォーマンスを誇ります。
第3位:究極のローカル体験と激安スープ「サン・ペドロ市場」
第3位は、レストランという枠を超えた究極のローカルスポット「サン・ペドロ市場(Mercado de San Pedro)」の食堂エリアです。

活気あふれる市場で味わうアンデスのおふくろの味
市場の奥には、地元の人々が日常的に利用する小さな屋台(食堂)がズラリと並んでいます。
- おすすめメニュー: 標高が高く冷え込むクスコの朝にぴったりなのが「カルド・デ・ガジーナ(鶏肉をじっくり煮込んだスープ)」です。太めの麺やゆで卵が丸ごと入っており、これ一杯で立派な食事になります。
- コスパの理由: なんといっても「完全ローカル価格」!数百円でホカホカの絶品スープや、目の前で絞ってくれるフレッシュなフルーツジュースが楽しめます。ペルーの日常の活気を肌で感じられる、最高の体験になるはずです。
コスパ食堂を安全に楽しむための鉄則
安くて美味しいローカル食堂や市場ですが、クスコならではの注意点があります。
- 初日の食べ過ぎに注意: クスコは標高約3,400m。到着したばかりの頃は胃腸の消化能力が落ちています。どんなに安くて美味しそうでも、初日は市場での食事は避け、レストランの温かいスープなどに留めておくのが安全です。
- 生水と氷は避ける: 市場のフルーツジュースなどを飲む際、お腹が弱い方は「氷抜き(シン・イエロ)」でお願いするか、衛生的なレストランで飲むようにしましょう。
- スリ対策を万全に: 特にサン・ペドロ市場のような人が密集する場所では、食事に夢中になっている隙を狙ったスリや置き引きが発生しやすいです。貴重品は必ず服の下のシークレットポーチに入れ、カバンは膝の上に抱えて食事をしてください。
まとめ
クスコには、インカの歴史を感じる高級レストランから、地元の人々の熱気を感じるローカル食堂まで、幅広い食の魅力が詰まっています。
「安かろう悪かろう」ではなく、ペルーの豊かな食材を活かした安くて絶品の料理に必ず出会えます。今回ご紹介した3つのスポットをうまく旅の計画に取り入れて、お財布に優しく、心もお腹も満たされる最高のクスコ滞在にしてくださいね!

