ペルーは、マチュピチュやナスカの地上絵、クスコの旧市街など、一生に一度は訪れたい魅力にあふれた国です。その一方で、標高差の大きさや天候の変わりやすさ、道路事情など、日本とは大きく異なる環境ゆえに、予期せぬトラブルが起こりやすい旅行先でもあります。だからこそ、多少費用がかかったとしても、経験豊富で日本語対応がしっかりした旅行会社を選ぶことが、安心してペルー旅行を楽しむための一番の近道です。この記事では、その理由を具体的にご紹介します。

ペルー旅行で起こりやすい「予期せぬこと」
高山病 ─ クスコやマチュピチュは富士山に迫る標高
ペルー観光の拠点となるクスコは標高およそ3,400メートル、マチュピチュ村でも標高2,000メートル前後にあります。頭痛やめまい、吐き気といった高山病の症状は、年齢や体力に関わらず誰にでも起こり得るものです。血圧や心臓に不安のある方であればなおさら、行程の組み方や高地に体を慣らす時間の取り方に配慮できるかどうかが、旅行会社選びの大きなポイントになります。

天候不良による行程の急な変更
アンデス山脈やアマゾンの熱帯雨林地帯を抱えるペルーは、雨季と乾季の差が大きく、突然の豪雨や霧によって飛行機や鉄道が欠航・遅延することも珍しくありません。予定していた観光ができなくなったとき、現地の状況を熟知した旅行会社であれば、その場で代替プランを提案してもらえます。
突然の道路封鎖・デモ(ストライキ)
ペルーでは地域の要求を訴えるデモや抗議活動により、幹線道路が予告なく封鎖されることがあります。日本の外務省が発信する海外安全情報でも、抗議活動によって旅行者が予定変更を余儀なくされる場合があると注意喚起されています。特にマチュピチュへは鉄道が唯一のアクセス手段であるため、鉄道が止まると身動きが取れなくなる懸念もあります。最新の現地情報を素早くつかみ、安全なルートや宿泊先を手配できるネットワークを持っているかどうかは、経験の浅い旅行会社では対応が難しい部分です。
旅行中の体調不良
長時間のフライトや慣れない食事、標高差による負担が重なり、旅行中に体調を崩す方は少なくありません。持病をお持ちの方であればなおさら、病院や薬局への案内、必要に応じた通訳のサポートなど、きめ細かなフォローを受けられるかどうかが安心材料になります。
交通事故のリスク
ペルーは都市間の移動に長距離バスを使うことが多い国ですが、道路の整備状況や運転マナーは日本と大きく異なります。長距離バスの事故も報告されており、外務省も可能な限り飛行機など他の交通手段の利用を勧めています。信頼できる旅行会社であれば、車両や運転手の質、移動ルートを吟味したうえで、より安全性の高い手段を選んでくれます。

「安いから」という理由だけで選んでしまうと起こりやすいこと
同じような行程でも、旅行会社によって費用は大きく異なります。しかし、価格の安さの裏には、それなりの理由があることも少なくありません。
日本語が話せるスタッフがいない
格安ツアーの中には、ガイドが英語のみで日本語でのやり取りができないケースがあります。ちょっとした体調不良やトラブルでも、言葉が通じないと状況をうまく伝えられず、不安はどうしても大きくなってしまいます。生活習慣も医療体制も日本とは大きく異なるペルーだからこそ、些細なことでも日本語でしっかり相談できるスタッフの存在は、旅慣れていない方にとって特に心強い安心材料になります。
決められたツアー業務以外は対応してもらえない
費用を抑えたツアーでは、決められた行程をこなすことが優先され、それ以外のこと――たとえば急な体調不良やホテルでのトラブル、忘れ物への対応など――には十分に対応してもらえないことがあります。
他国からの参加者との混乗で、希望が通りにくい
格安ツアーは催行人数を確保するため、日本人以外の参加者と一緒になる「混乗ツアー」になることも珍しくありません。この場合、食事の相談や写真撮影の時間の融通など、日本人ならではの細かなリクエストが通りにくくなります。少人数、あるいは貸切に近い形でお客様の希望に合わせて臨機応変に対応してくれる旅行会社であれば、無理のないペースでご自身らしい旅を楽しむことができます。

信頼できる旅行会社を選ぶことが安心につながる理由
これまで挙げたリスクの多くは、旅行会社を選ぶ段階で大きく減らすことができます。ペルー現地の事情に精通し、長年の実績がある旅行会社は、次のような体制を整えていることが多いものです。
- 日本語対応スタッフが常駐し、緊急時も日本語で相談できる
- 現地の医療機関や交通機関とのネットワークを持っている
- 天候やデモなど不測の事態が起きた際、代替プランを迅速に提案できる
- お客様お一人お一人の体調やペースに合わせて、行程を柔軟に調整できる
- 長年の実績や、公的機関からの表彰歴など、客観的な信頼の裏付けがある
たとえば私たちミッキーツアーは、1984年の設立以来40年以上にわたりペルーでの旅行サポートを行っており、2017年には日本の外務大臣表彰を受けるなど、南米では数少ない実績を持つ旅行会社です。長年の経験があるからこそ、高山病や道路事情、天候の急変など、ペルーならではのリスクに落ち着いて対応することができます。
まとめ ─ 大切な思い出だからこそ、信頼できる旅行会社と
ペルー旅行は、多少費用がかかったとしても、経験豊富で日本語のサポート体制が整った旅行会社に依頼することを強くおすすめします。わずかな費用の差と引き換えに、高山病や道路封鎖、体調不良などの「もしも」に十分対応してもらえないリスクを負うよりも、安心して大切な旅の思い出づくりに集中できることの方が、何倍も価値があるはずです。ペルー旅行を検討される際は、価格だけでなく、日本語対応の手厚さや現地でのサポート体制にもぜひ目を向けてみてください。
